おくらニュース

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2024.4.1 モリモト・パンジャがビジュアルを担当しました。

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創造ユニットTaiyo旗揚げ公演
2024年5月15日〜19日
「マンザナ,わが町」
作:井上ひさし 
演出:剣持直明(劇団だるま座)

【あらすじ】
真珠湾攻撃の翌年1942年3月下旬,マンザナ強制収容所の一室に集められた5人の女性に,奇妙なプロパガンダ劇『マンザナ、わが町』の上演が命じられる。「ここマンザナは強制収容所ではなく,住民の自治で運営される素晴らしい町なのだ」と住民たちに宣伝しろというわけだ。強制収容は合衆国憲法違反だから撤廃されるはずとアメリカの良心を信じるジャーナリスト・ソフィア岡崎,アメリカのことなんてハナから信用していない風の日系1世の女浪曲師・オトメ天津,へんちくりんな日本語を話すどこか挙動不審なマジシャン・サチコ斉藤,自分はアメリカ生まれのアメリカ市民と純粋に信じているシンガー・リリアン竹内,人種差別的な脚本を嫌悪して役を降りたハリウッド女優・ジョイス立花。
出自も経歴もバラバラな彼女らが,人種差別を語るうちにアメリカへの信頼をめぐって激しく対立し始める。はたして,『マンザナ,わが町』は上演できるのか?日系人である彼女たちの運命は?

市民とは,国家とは,個人の尊厳とは?
極上のユーモアで包みながら,現代の我々に問いかけてくる泣けて笑えるヒューマンドラマ!

【チケット予約】
コリッチ舞台芸術 https://ticket.corich.jp/apply/313166/

【劇場】下北沢シアター711
東京都世田谷区北沢1-45-15
 TEL:03-3469-9711

 

【創造ユニットTaiyoとは】
2022年に小池恵子、竹内しのぶ、田中淳子、豊田薫の平均年齢65.5歳の4人が立ち上げた演劇集団。
仕事に家事,育児,父母・義父母の介護に看取り……怒涛の人生も半世紀越え。だからこそ,舞台への情熱は冷めるどころか勢いを増す。そりゃ身体にガタもくる。だけど,そんなこんなもそっくりそのまま役者としての深みと味わいと開き直り,きっとどこにもない舞台を創りだせるはず。とういうわけで,演劇のメッカ下北沢で旗揚げ公演。
人生楽しまなきゃ,楽しませなきゃ——だって,私たちは原始太陽だったんだから。

 
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