22年7/15 雨ニモマケズ コロナニモマケズ 巷ノエンジョウニモマケズ ソンナ舞台人ニワレワレハナリタイ
「FUTORI芝居」 |
ひとたびコロナ陽性者が出れば,休演・中止・順延を余儀なくさせられる演劇業界。
本稿がアップされる2022年7月15日現在。
日本国内のコロナ感染者は累計1000万人超え,東京都内の新規感染者は16,662人。
PCR検査に検温・消毒,マスクをつけての稽古,客席と演者発声場所との距離厳守(これで客席数は間引かれます)……。
どんなにも,こんなにも,気遣いながら上演しても「客席密」「ガイドラインは守っているのか」などなど,心無い声をSNSで発したり,匿名投書する輩もいる。
でも,「表現」即ち「生きること」である以上,表現し続けたいし生き続けたい。
役者人生?十年の鬼才・貞岡秀司が演出・出演・チラシイラストまで手がける一人舞台時々二人舞台。前代未聞の「ひとり×ふたり+太る=FUTORI」で、題して『FUTORI舞台』!
役者・貞岡秀司が健康に気遣いながら太りに太ってお送りする六つのオムニバス(各エピソードの頭文字に注目を)です。
1 Falstaff For False【シェイクスピアに敬意を】
2 Urusakute Unto Uzai【うるさくてうんとうざい】
3 TORITETSU TRAGEDY【撮り鉄の悲劇】
4 ODORU OTOUSAN【もう少しモテるためにすること】
5 Respect Robert【リスペクトロバート】
6 INPROVISATION【????】
人気役者の晩年の悲哀,フランスの某歴史的女性アーティストが問う芸術の根本(?),生物学的視点も織り交ぜながら語られる小さくも儚げな生物の恋愛模様,常識的で情熱的かつ非常識な撮り鉄の悲劇,日本語ができないはずのロバート・デ・○○○が語る日本の芸能事情,そしてラストは客席からお題頂戴しての即興劇!
昭和から現代へ,人間から××まで,日本・英国・米国と国際色豊かに,芸術家からアイドル,そしてオタクまで,10キロ以上も増量した躰で本格アイドルによる振り付けのキレッキレのダンスまでこなしつつ客席を爆笑の渦に巻き込む怒涛の95分!!
過酷な減量ならぬ増量にチャレンジしつつ,孤独な独り舞台の準備に奔走した貞岡秀司の決意たるや,「一人芝居×二人芝居で太り芝居。
思いついたらやるしかない。トシがトシだけに再演なんかやりたくない。」とのことです。(笑)
これを逃したら二度と見ることができないかもしれない『FUTORI芝居』。
この機会をお見逃しなく!
作・演出:貞岡秀司
期間:2022/07/15 (金) ~ 2022/07/18 (月)
7月15日(金)19:30,16日(土)14:00/19:30,17日(日)14:00/19:30,18日(月)13:00/18:00
劇場:池袋 スタジオ空洞http://studiokudoh.blogspot.com/p/blog-page_790.html
出演:
1 Falstaff For False【シェイクスピアに敬意を】
貞岡秀司
2 Urusakute Unto Uzai【うるさくてうんとうざい】
貞岡秀司・石井春花(レイ・グローエンタテイメント)
3 TORITETSU TRAGEDY【撮り鉄の悲劇】
貞岡秀司
4 ODORU OTOUSAN【もう少しモテるためにすること】
貞岡秀司・ K-maru (BWC)
5 Respect Robert【リスペクトロバート】
貞岡秀司
6 INPROVISATION【????】
貞岡秀司・岸哲生 15日19:30/18日18:00
・串間太持 16日14:00/17日19:30
・増澤ノゾム 16日19:30/17日14:00/18日13:00
料金:
・劇場観劇(前売・当日)4,000円 全席自由
→https://ticket.corich.jp/apply/142325/
・配信(17日の昼夜の回のライブ配信+アーカイブ)
→https://voicecrew.base.shop/items/62105737
推薦者 Kobayashi miyako |
教育&映画・演劇プロデューサー 漫画と映画で人生を学び,現在は各地で法律を教えつつ映画・舞台制作にも関わる。 |